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鈴川の六地蔵

富士山麓ガイド   鈴川の六地蔵

  富士市の鈴川に六地蔵があります。
  この近く、海に寄った所には富士塚があります。

  江戸時代、富士講の盛んな頃、関東や関西から船でやってきた人々は、海抜0mのこの浜から富士山の頂上を目指しました。
 人々は、富士塚に登って登山の安全を祈願し、六地蔵にも旅の安全をお願いしたのだと思います。
 六地蔵は、富士山を眺めるところに立てられましたから、ずっと旅人達・登山者を見守ったことと思います。
 鈴川の六地蔵

   六地蔵の顔を良く見ると、みんなお顔がつぶされています。
  顔だけでなく、身体も割れたりしていて、修復された跡を見つけることができます。
 これは、明治初頭の廃仏毀釈のためではないかと推察されます。
 富士山の登山道にあったたくさんの仏様も壊されて捨てられたものがたくさん見つかっています。
 
 六地蔵の顔面


  六地蔵のすぐ横にえんま堂があります。扉が開かないので、格子の隙間からのぞくと、えんま様のお顔もつぶされていました。 同じ時の出来事だったのでしょう。

 閻魔さまの顔面


  今は、修復がされていますが、お顔までは元に戻すことはできなかったことと思います。
 地元の人々や富士講の人々が直してくれたのでしょう。

 この地域は、海抜0mから富士山頂を目指した人の登山基地だったのでしょう。ここから現在の村山浅間神社へ続く道ははっきりしています。
 現在でも、ここから富士山頂を目指す人はいるようです。たいへんなことです。

 GG
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