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青木ヶ原樹海のギンリョウソウ

  富士山麓ガイド 青木ヶ原樹海のギンリョウソウ

  青木ヶ原樹海のガイドを依頼されて、樹海の森の一部と西湖コーモリ穴を案内しました。
  西湖コーモリ穴は、商業洞窟で内部は照明もありヘルメットも貸してもらえるので、安全に見物できます。
ただ、人手がずいぶん施されているので、天然の洞窟のような感じがあまりしませんし、洞窟の名前についているコーモリと会うことはめったにありません。ただ安全に洞窟を見て、地底を感じることはできます。
  
  幼稚園の子供達も安全に洞窟を勉強?できます。

  青木ヶ原樹海は、怖いところとか自殺者が多いとかいろいろ言われますが、しっかりした装備で入れば怖いところではありません。なんといっても頼りになるのは、GPSです。GPSもいろいろありますが、森の樹木で衛星からの電波を捉えられない機種もあるし、スマホのアプリでも電波を捉えられなくて、自分がどこにいるのかわからなくなるアプリもあります。
  信頼できる機種を選ぶことが肝要です。

  下の写真は、コーモリ穴駐車場のすぐ近くの森です。遊歩道から10m外れると道がわからなくなります。
  青木ヶ原樹海

  今の季節(6月~8月)、遊歩道を歩いていると、下の写真のような花を見つけることがあります。
ギンリョウソウ(銀竜草)というツツジ科の多年草です。
  葉緑素を持たないために、真っ白ですが、頭についているのは、花です。
こんな外見から、気持悪がられたり、ゆうれい草と呼ばれたりします。そして青木ヶ原樹海ですから、余計な憶測をよびます。
  この花は、日本全国どこの山でも見ることができるようです。葉緑素を持たない腐生植物で、昔は腐った落ち葉から養分を吸収して生きていると教わりましたが、実際はベニタケ科のキノコの菌糸から養分をもらっているようです。ベニタケ科の菌糸はマツ科やブナ科等の樹木から養分をもらっていますから、間接的にそれらの樹木から養分をもらっています。
  青木ヶ原樹海ではマツ科の樹木が多いので、そのあたりを捜せば見つけられます。

  ギンリョウソウ

  キノコの菌糸は、長く糸を伸ばして水分やミネラルを集めて樹木に供給しています。そのお返し?に樹木から光合成で生成した養分をもらっています。
  ギンリョウソウはその養分をきのこの菌糸からもらっていますが、お返しに何かしているかどうかはまだ不明のようです。

  GG
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