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シカ害対策作業

富士山隠れスポット
富士山は、シカの大繁殖で森が消滅の危機を迎えている。
明治時代に我々日本人が、オオカミを絶滅させたことがもともとの原因なのだが、加えて温暖化でシカが、特に子ジカが冬を越えられるようになったこと、捕獲者(猟師)が老齢で減ったことなどで、富士山のシカは増え続けているらしい。
それによって、冬にエサが不足するシカは、樹木の皮を食べる。食痕が樹木を一周すると、その樹木は枯れてしまう。
そのようにして枯れた樹木は、数えくれないくらいある。
今回、NPOホシガラスの会とNPO富士山クラブが、協働で樹皮を食べられないような、対策を行なった。

森の中に登っていく一行。


富士山隠れスポットシカ害対策一行

シカが樹皮を食べるのを防止するために、木の周りに網を巻く。そのやり方の指導を受ける。

富士山隠れスポットまき方指導

シカが樹皮を食べた跡。

富士山隠れスポットシカ食痕

森の中には、オオカミが絶滅して増えたイノシシもたくさんいる。これはイノシシのフン。

富士山隠れスポットシシフン

この付近は、ほとんどの葉が落ちて、明るくて林床は落葉のじゅうたんだ。

富士山隠れスポット森

我々の作業の様子を見に来たのか、シカが3頭やって来た。

富士山隠れスポットシカ

このあたりは宝永の噴火で一面焼け野原になったが、300年たってこんな巨木もある。この木はトウヒ。

富士山隠れスポットトウヒ

樹木の下部にスカートのように、シカよけの網を巻く。

富士山隠れスポット網付け

遠くの山は、今一面黄葉のようだ。こうした美しい富士山の森がいつまでも残って欲しい。

富士山隠れスポット黄葉

NPO富士山クラブは、ゴミ拾いを中心に富士山の環境保全活動を進めている。NPOホシガラスの会は、樹木をシカ害から守ることや、子ども達が自然に親しめるような森づくりを進めている。
こうした活動が、多くの人の手で続けられることで、富士山は守られていくに違いない。
G.G.

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