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宝永から水ヶ塚へ富士下山

 富士山麓ガイド 宝永から水ヶ塚へ富士下山

  ある小学校の五年生を案内して、富士宮口の新五合目から六合目に上り、宝永火口底を往復して水ヶ塚に富士下山しました。
  六合目から水ヶ塚までは、標高差1000m、距離6km、時間は休憩をいれて3時間。
  下りといえども小学五年生にとっては、ちょっと大変な距離です。さらに下り始めた宝永火口の淵から雨が落ち始めたので、雨具をつけての行進でした。

  西臼塚バス停で待ち合わせて、子供達のバスに乗り、新五合目に向かいます。
ここで、高地順応した後、登り始めます。
  富士山頂は時折雲がかかっていましたが、青空も見えているので、天気は上々でした。
  新五合目から富士山頂

  3クラス、100人以上の団体ですから、長く伸びないようにゆっくり登ります。六合目について休憩しましたが、登りですからどうしても遅れる子供があります。全員が揃うまで待ちます。
  六合目で休憩

  六合目からは下り。まずは宝永第一火口に下ります。運よく宝永山が姿を見せてます。ここは霧の多いところでなかなか宝永山を見ることはできません。きょうは幸運でした。
  宝永火口底へ降りる

  宝永火口底で昼食を済ませ噴火口の淵まで戻り、水ヶ塚までの下りを開始です。そこで雨になったので全員が雨具を着用です。周りの景色を眺め、緑の森の中を小鳥の鳴き声を楽しみながらの富士下山には、ちょっと遠いようです。
  最初の30分の急な下りで普通に歩く子と、遅い子の差がついてしまいます。
それでもなるべく列が長くならないように、ゆっくり降ります。
  雨が降ったりやんだりの中を、下ってようやく中間地点、御殿庭(下)に到着。ここが今回の一番迷いやすい所。複雑な十字路になっています。富士山が世界遺産になって登山道の標識も整備されたので、判り易くはなりましたが注意が必要なところです。
  遅れている子には先生がついていますので大丈夫ですが、長くなった列をなるべく縮めるよう、長めの休憩にします。  
  御殿庭下の分岐点

  御殿庭(下)の十字路を過ぎてしばらくすると、道は徐々になだらかになって来ます。その辺りから子供達の「おじさんまだー?」が始まります。「もーちょっと」と言うと、「おじさん、いつももーちょっとじゃん」の繰り返しです。
  須山口登山道の一号五勺付近からは、殆ど平らな道を30分歩きます。子供達にはここが一番長く感じるところです。
  水ヶ塚が近づくとスカイラインを通る車の音が時折聞こえます。元気な子は、「車の音だ!」と叫びます。それでも多くの子供は黙々と歩き続けます。
  長い下りでしかも雨模様だったので子供達にはちょっときつかったかも知れません。しかしこの経験で子供達は自信を持てたのではないかと思います。
  須山登山道の一号五勺
 
  遅くなった子も最後まで自分の足で歩きました。そう、山では自分で歩く以外方法がありませんから。
  私は、山であまり雨に降られたことがありません。今回は久しぶりにカッパを着、下は女性用のスカート型の雨具をつけました。
  カッパのズボンは履くのが大変だし、歩きにくいし。カッコは悪いけどスカート型の雨具はとても歩きやすいです。膝から下はスパッツをしているので濡れないし、快適です。
  
  GG

  
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ヤナギランの群生地を目指して

  富士山麓ガイド  ヤナギランの群生地を目指して

  静岡県の県民の森に、ヤナギランの保護をしようと近くの山から苗を移植して育てている場所があります。
しかし、人手不足で草の繁茂に負けてしまっているから、手を貸してほしいというSOSが来ました。

  これまで近くの口坂本の森で人工の自然林(?)作りをしてきた私達は、森造りが一段落したので、ヤナギランの保護も手伝うことにしました。

  以前、下見に来て様子が判っていたので、銘々が鎌やはさみを持参して参加しました。

  良く見ると、ススキの中に10本ぐらいが花をつけています。
  県民の森のヤナギラン

  暑い日でしたが幸い曇り空でしたので何とか熱中症にもならずに、みんながんばりました。
  雑草の駆除1

  鎌で雑草(主にススキ)を駆除していると、良く見ると草の中に小さなヤナギランの苗がたくさんあります。
それらを踏まないように、また間違って切ってしまわないように、腰を下ろして眼を凝らします。   
  雑草の駆除2

  12時になったので、お互いのおかずを交換しあって昼食にしました。
昼食後、保護活動の中心になって進めているN氏を囲んでミーティングです。
今後、花が終わった後の手入れなどを聞きました。息の長い活動になるでしょうが、口坂本温泉を楽しみながら続けていけたらと思いました。

  森のミーティング

  ところが口坂本温泉へは、先日の台風3号の大雨で、土砂崩れで道が不通になり、今回は断念。
  その内、直してくれるでしょう。九州の土砂災害に比べれば、これぐらい我慢しなくては。

  GG

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