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大室山2回目

富士山隠れスポット
大室山に再び登った。前回三角点が見つからなかったのと、是非登りたいという方がいたので一緒に行った。

登り口のブナ広場は、落葉でまさにジュウタンを踏むようだった。


富士山隠れスポットブナ広場

大室山には登山道が無い。こんな斜面をジグザグに登る。途中、カエデ類の落葉を観察しながら登る。

富士山隠れスポット大室斜面

路面にデコボコのところがある。調べたらシモ柱だった。寒いわけだ。お山にはもう冬が来ている。

富士山隠れスポットシモ柱

傾斜がゆるくなって、ササ(スズタケ)が現れると道が現れ、まもなく頂上だ。

富士山隠れスポット大室頂上

前回見つからなかった三角点はすぐササヤブの中に見つかった。前回は三角点への分岐点を見落としていた。三角点の標高は1448m。写真の数値は頂上の標高。

富士山隠れスポット大室三角点

三角点から道をさらに進むと眺望のきく場所に出る。富士山には雲がかかったり晴れたりしている。昼飯を食べながらシャッターチャンスを待つ。

富士山隠れスポット富士山

帰りに噴火口側に少し下ると、精進湖とホテルが見えた。さすが50倍ズーム。

富士山隠れスポット精進湖

今回は、登る途中、下ってくる一人のハイカーと会った。そして頂上間近で30人くらいの団体とあった。我らと同年代の男女。2組に分かれて、それぞれガイドらしい人がいた。
前回も4、5人の山ガールに会った。結構、こんなところにも登る人がいるんだ。
G.G.
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シカ害対策作業

富士山隠れスポット
富士山は、シカの大繁殖で森が消滅の危機を迎えている。
明治時代に我々日本人が、オオカミを絶滅させたことがもともとの原因なのだが、加えて温暖化でシカが、特に子ジカが冬を越えられるようになったこと、捕獲者(猟師)が老齢で減ったことなどで、富士山のシカは増え続けているらしい。
それによって、冬にエサが不足するシカは、樹木の皮を食べる。食痕が樹木を一周すると、その樹木は枯れてしまう。
そのようにして枯れた樹木は、数えくれないくらいある。
今回、NPOホシガラスの会とNPO富士山クラブが、協働で樹皮を食べられないような、対策を行なった。

森の中に登っていく一行。


富士山隠れスポットシカ害対策一行

シカが樹皮を食べるのを防止するために、木の周りに網を巻く。そのやり方の指導を受ける。

富士山隠れスポットまき方指導

シカが樹皮を食べた跡。

富士山隠れスポットシカ食痕

森の中には、オオカミが絶滅して増えたイノシシもたくさんいる。これはイノシシのフン。

富士山隠れスポットシシフン

この付近は、ほとんどの葉が落ちて、明るくて林床は落葉のじゅうたんだ。

富士山隠れスポット森

我々の作業の様子を見に来たのか、シカが3頭やって来た。

富士山隠れスポットシカ

このあたりは宝永の噴火で一面焼け野原になったが、300年たってこんな巨木もある。この木はトウヒ。

富士山隠れスポットトウヒ

樹木の下部にスカートのように、シカよけの網を巻く。

富士山隠れスポット網付け

遠くの山は、今一面黄葉のようだ。こうした美しい富士山の森がいつまでも残って欲しい。

富士山隠れスポット黄葉

NPO富士山クラブは、ゴミ拾いを中心に富士山の環境保全活動を進めている。NPOホシガラスの会は、樹木をシカ害から守ることや、子ども達が自然に親しめるような森づくりを進めている。
こうした活動が、多くの人の手で続けられることで、富士山は守られていくに違いない。
G.G.

吉田胎内樹型

富士山隠れスポット
雁の穴に行こうと北富士演習場のゲートに向かった。
着いたら開いているはずのゲートが閉まっている。
日曜日は入れるはずなのに、実弾演習で閉鎖中だった。

仕方なく午後に予定した吉田胎内神社に向かった。
車を降りて、入口の鉄梯子を登って森に入る。
15分程で神社に到着。


吉田胎内神社は、富士講の霊地で、富士登山の前に信者がお参りした場所。
神社の基となる吉田胎内樹型は富士山世界文化遺産の構成資産でもある。


富士山隠れスポット吉田胎内神社

神社は、溶岩樹型で壁に肋骨のような模様があるため、お胎内と呼ばれた。
普段は、公開していない。
このあたりは、剣丸火溶岩流の末端部分で、溶岩樹型が多い。
神社のすぐ近くに別の溶岩樹型があるのでそちらに向かった。


この溶岩樹型は横臥型で、倒された樹木が何本か固まって複雑な溶岩樹型になっている。
どれも、哺乳類の肋骨に見えるような壁があって、融けた溶岩が鍾乳石のように垂れている。


富士山隠れスポット樹型肋骨1

富士山隠れスポット樹型肋骨2

奥に進むと立ち上がっても頭がぶつからないほど天井が高くなっていて、そこにコウモリが一頭昼寝していた。コキクガシラコウモリか?(写真提供 Y.Y氏)

富士山隠れスポットコウモリ

溶岩樹型群の中でも、特に長い樹型があった。
素人でよく判らないが、溶岩樹型と言うよりは溶岩トンネルに思えた。
壁が融けて流れて肋骨状になったり、溶岩鍾乳石や溶岩棚があるのは、どういう訳だろうか。


銃持参隠れスポット溶岩樹型

溶岩樹型群のたくさんの樹型を観察しながら溶岩台地を進み、富士河口湖町フィールドセンターへ向かった。
ここの吉田胎内樹型も富士山世界文化遺産構成資産のひとつで、吉田胎内神社としてコノハナサクヤヒメが祀られている。有料で入洞できるが、以前入ったことがあるので今回はやめた。
代わりに、フィールドセンターが管理している、溶岩樹型群を見学した。こちらも有料。


富士山隠れスポットフィールドセンター樹型

ここの溶岩樹型群は、良く管理されていてトレイルも迷うことのないように、案内板が整備されている。
大きな樹型がいくつもあって、井戸型(縦型)の樹型にも入れるように梯子が架けられているところもある。
有料も高くないと思った。
G.G.

蒲鉾穴

富士山隠れスポット
大室山の下りで、途中から神座風穴に向かって、蒲鉾穴を探しに行った。
見慣れた神座風穴の石柱は、簡単に見つかった。


富士山隠れスポット神座石柱

ここから溶岩トンネル沿いに下ると、蒲鉾穴はすぐに見つかった。2回目に訪れたとき昼飯を食べたすぐ横だった。

富士山隠れスポット看板

富士山か隠れスポット入口

内部は、溶岩が流れた跡で広くて平らになっている。

富士山隠れスポット蒲鉾奥行き

天気も良くて大室山も思ったより楽だったし、蒲鉾穴も簡単に見つかった。
記念写真を撮った。


富士山隠れスポット蒲鉾内部

そのまま下る。メガネ穴への標識が出てきたので、後は知った道。ひたすら下る。
まもなくブナ広場が見えてきて、そのまま県道沿いの駐車場へ。
次は雁の穴へ行きたいナー。
G.G。。

大室山

いままで大室山の周りの側火口や溶岩洞窟を観察してきた。
天気がすばらしく良いので、S氏からお誘いがあり大室山に登った。
富士山の側火口で一番大きい山だ。
県道71号脇の駐車場に車を置く。県道の黄葉は盛りをちょっと過ぎた位だ。


富士山隠れスポット県道71

ブナ広場の黄葉もやや過ぎていて、落葉がひじゅうたんのように広がっている。

富士山隠れスポットブナ広場1

富士山隠れスポットブナ広場2

大室山に登るには登山道が無い。急な斜面をジグザクに登っていく。

富士山隠れスポット大室山腹1

山腹の紅葉はきれいだが、風がちょっと吹くと落葉が雨の様に落ちてくる。

富士山隠れスポット大室山腹2

頂上が近くなると太い木が減ってくる。

富士山隠れスポット頂上近く

見事な紅葉のメグスリノキ。

富士山隠れスポットメグスリ

勾配がなくなって頂上が近いことが判るが、スズタケが群生している。
スズタケの藪こぎはゴメンだと考えていたら、道が表れた。


富士山隠れスポット頂上スズタケ

道をたどると、木に大室山の標識が出てきた。頂上だ。

富士山隠れスポット大室頂上

頂上は眺望がきかない。眺望のきくところを探して、富士山のほうへ下る。
三角点があるはずのところに行くが、バラとブッシュで見つからない。
あきらめて、樹林帯から出るとすばらしい眺望があった。
少し雲があるが、富士山の頂上が出ているときシャッターを切る。
手前の側火口は片蓋山。


富士山隠れスポット富士山1

富士山が近い。

富士山隠れスポット富士山2

せっかく来たから、火口底に降りることにする。かなりの深さだ。
火口底には草が生えていた。


富士山隠れスポット大室火口底

火口底から再び頂上に戻る途中で4、5名の山ガールに会った。こんなところに来る人もいるんだと思った。
下る途中で炭焼き釜の跡を見つけた。大室山の中腹に人の営みと出会うなんて、昔の人の勤勉さに驚いた。


富士山隠れスポット炭焼釜

大室山登山が、思ったより楽だったので、帰りは、神座風穴に廻って、まだ探してない蒲鉾穴を見に行くことにした。

G.G.
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