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ヤナギランの群生地を目指して

  富士山麓ガイド  ヤナギランの群生地を目指して

  静岡県の県民の森に、ヤナギランの保護をしようと近くの山から苗を移植して育てている場所があります。
しかし、人手不足で草の繁茂に負けてしまっているから、手を貸してほしいというSOSが来ました。

  これまで近くの口坂本の森で人工の自然林(?)作りをしてきた私達は、森造りが一段落したので、ヤナギランの保護も手伝うことにしました。

  以前、下見に来て様子が判っていたので、銘々が鎌やはさみを持参して参加しました。

  良く見ると、ススキの中に10本ぐらいが花をつけています。
  県民の森のヤナギラン

  暑い日でしたが幸い曇り空でしたので何とか熱中症にもならずに、みんながんばりました。
  雑草の駆除1

  鎌で雑草(主にススキ)を駆除していると、良く見ると草の中に小さなヤナギランの苗がたくさんあります。
それらを踏まないように、また間違って切ってしまわないように、腰を下ろして眼を凝らします。   
  雑草の駆除2

  12時になったので、お互いのおかずを交換しあって昼食にしました。
昼食後、保護活動の中心になって進めているN氏を囲んでミーティングです。
今後、花が終わった後の手入れなどを聞きました。息の長い活動になるでしょうが、口坂本温泉を楽しみながら続けていけたらと思いました。

  森のミーティング

  ところが口坂本温泉へは、先日の台風3号の大雨で、土砂崩れで道が不通になり、今回は断念。
  その内、直してくれるでしょう。九州の土砂災害に比べれば、これぐらい我慢しなくては。

  GG

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ヤナギラン保護

  ヤナギランの保護活動

  静岡県の県民の森付近で、ヤナギランの絶滅が心配されています。
これまで南アルプスの前衛、山伏(やんぶし、標高2014m)に群生地がありましたが、絶滅の危機に瀕しています。
原因は、シカ。ここでもシカ害が問題視されています。

  ヤナギランを守るために、保護地が作られました。保護地を設定してシカが入れないように防鹿柵で囲んであります。
しかし、移植したヤナギランが今度はススキに負けてしまって増えることができないでいます。
保護地を管理するマンパワーが足りないためです。
  そこで、口坂本の森造りの会にSOSが発せられました。
 
  森造りは一段落していますので、とりあえずどこまでお手伝いできるのか、現場を見に行きました。
  現場はシカが入れないように、厳重に金網で囲まれています。
  探すとヤナギランの新芽は30cm位のものがありますが、他のススキやアシに負けています。
  保護地内の遊歩道にも他の草がはえています。長い間手入れがなされていないことが判ります。
  保護地遊歩道

  ヤナギランを探すと、ところどころに小さな群生地がありました。これはその一つ。
  保護地内群生1

  もう一つの小さな群生地。
  保護地内群生2

  保護地内の状況は把握できました。
  対策としては、ススキやアシ、その他の雑木を伐ることに衆議一決。
  7月に口坂本の森造りの会の他のメンバーも来るようです。
  その日にあわせて、必要な道具をそろえて作業に来ることにしました。
  これも長い取り組みになりそうです。今年のヤナギランの開花が、楽しみです。

  GG

            
          
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